天天

1999生まれ. アーティスト. 和太鼓奏者.

人には人の頑張り方がある

はじめまして。初投稿。どきどき...

名前は天です。

 

社会人2年目の代です。3月末まで、肩書きは美術教師でした。

現在無職です。

ストレスで体調を崩して、仕事に行けなくなりました。

 

気合いを入れすぎた社会人1年目。

難しかった。私は全力で頑張ってた、って今なら素直に思える。

仕事に行けなくなったばかりの頃、自分をひたすら責めてた。

「病気休暇」を頂けることになったけど、あれは休暇なんかではない。ただただ罪悪感に苛まれる期間だった。公務員だから、給料は出ていた、行ってないのに。

管理職からの電話に怯えて過ごしていたな

 

ー社会人になってから

公立中学校での勤務が決まり、片道2時間半かけて、朝6時前には家を出て、今思うと私はその時点できつかったな。それに残業は100時間余裕で超えていた月もあった。残業代は出ないに等しいって感じです。

自分が仕事できてたのかどうかはわからないけど、、とにかく夏までは、向上心とわくわくが大きくて、これから頑張るぞ!って気持ちでいっぱいでした。

早く帰りなよ~って声をかけられても、「どうやって?」って気持ちだった。この仕事がどのくらいかかるかの目安も立てられないし、効率よくやるにはどうすれば良いかもわからないし、ただ1つ1つ片づけていくしかなかった。

周りの先生方も忙しそうで、声をかけずらい空気だった。だから自分が頑張るしかなかったです。

 

今思えば、私ももっと周りに頼るべきだったし、こんなに頼るのが下手なんだ自分は、って気づくことができた。

それと、『報連相』は簡単ではないことを知りました。

職場全体が聞きやすい空気感であることが大事だと思う。

正直、『1年目は大変なのは当たり前』という風潮はよくない。ベテランの先輩は、「私が1年目の時はね~」と大変だった話をしてくれたけど、私が聞きたかったのは解決方法でした。ここは根性論の世界なんだなと何度も思った。

 

「頑張って」と何回言われたんだろうか。私の頑張りはまだ足りない、もっと頑張らないといけない、そう思わされる日々でした。

私が先輩になったら、後輩の気持ちに寄り添えるようになろう、と思っていました。人には人の進度と頑張り方があるから。自分のキャパを押し付けるのは違う。

仕事に限らず、人として、そうでありたい。